5×20〜変わらない進化系の最高峰


5×20 12月7日@東京初日に行ってきました。


デジタリアン以来自名義が活躍し、無事5×20に行くことができました。

アニバーサリーにだけ強い自名義にまじでっかい感謝!

兎に角楽しくて幸せに溢れた3時間20分でした!


※以下ネタバレあります



セトリは以下の通り。




1.感謝カンゲキ雨嵐

2.Oh!Yeah!

3.Step and Go

4.言葉より大切なもの


挨拶


5.Find The Answer

6.I'll be there

7.迷宮ラブソング

8.La tormenta2004

9.Breathless

10.Everything

11.果てない空

〜翔さんピアノ〜

12.アオゾラペダル(翔さんピアノ伴奏)

13.復活LOVE

14.Believe

15.Lucky Man

16.愛を叫べ

17.夏疾風


MC


オーケストラメドレー(潤くん指揮)

18.COOL&SOUL

19.マイガール

20.One Love

〜大野さんソロダンス〜

21.Face Down

22.つなぐ

23.Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜

24.Sakura

25.Monster

26.truth

27.A・RA・SHI

28.a Day Our Life

29.ハダシの未来

30.サクラ咲ケ

31.きっと大丈夫

32.Monster

33.Troublemaker

34.ワイルドアットハート

35.GUTS!

36.君のうた


挨拶(SOANM順)


37.5×20(5×10をベースに嵐が歌詞を書き下ろしたもの)


アンコール

38.ファイトソング

39.エナジーソング〜絶好調超!!!!!〜

40.PIKA★★NCHI Double

41.Love so sweet

42.Happiness



40曲以上歌うのは久しぶりでは?と思います。

嵐も言っていたけど、シングルだけでも56曲、両A面のものもあるから60曲以上ある中から選ぶのはとても大変だったそう。

どれも間違いではないし正解だから、と。



今回の5×20は嵐史上最大級の規模で行なっているツアーだと思います。

そしてこれがジャニーズの、アイドルの最高峰のライブだと思いました。


これ以上のものを見ることはきっとこの先ないでしょう。

それくらいお金も使っているし、だからこそ細部までこだわり抜き、どこから見ても、どこにいても夢を与えてくれるものでした。


松本潤、そしてそれを実現することのできるスタッフや嵐の凄さとその20年を感じました。


そう。

20年経ったんです。


私が人生で初めて行ったライブは約10年前に行われた5×10でした。


2007年に嵐を好きになって、その1年後に人生初めてのファンクラブに入会しました。


そして更に1年後の2009年8月30日に初めて嵐のコンサートに行きました。


初めての国立競技場。

初めてのコンサート。

初めてのアニバーサリーツアー。

大雨にも負けない開場内外にいるファンの笑顔と祝福の声。


そしてそこに輝く5人。



あれから約10年。


変わらず5人は肩を並べ、手を繋いでいる。


「俺たちの名前はなんだ?」と、問いかけて貰える。


これがどんなに凄いことか。



この日の最後の挨拶で翔さんはこう言いました。


「5×5というものから始まり、5×10、そしてそれが11、12、13…と増え5×20まで来ました。この数が増えていくことはとても凄いことだと思う。だけど、俺はこの5という数が変わらない事の方がもっと凄いことだと思う」

というような事を言っていました。


私はそれを聞いた瞬間涙が止まりませんでした。


その言葉はeighterもしている私にはとても深く、突き刺さった。



10年前泣いていた大野さんは

「嵐は本当に優しい。俺はこんな優しい人に出会った事がない」

と改めてメンバーの有り難みと尊さを語ってくれました。


相葉さんがごく自然のように

「嵐って20年一緒にいても喧嘩をしたことがないんです。家族でも喧嘩するのに」

これがどんなに凄いことか。


ニノが茶化しながら

「20年ずっと5人で誰かが先に行くこともなく、遅れることもなく手を繋いでやってきた。もし、自分の腕が千切れてしまったとしても、その手は離さないし、繋がれたまま」

と真面目に言っていた。


そして潤くんは

「これからもこの5人で見たい景色がある。大野智櫻井翔相葉雅紀二宮和也。この4人と20年越えてもまだやりたい事、見たい景色が沢山ある。だから、これからも応援よろしくお願いします」

嵐はまだまだ5人で歩いていくと誓ってくれました。



9年前に行った5×10で私は沢山の初めてを貰いました。


そしてあれから9年経った5×20では語りつくせないくらいの嵐との思い出がありました。


全てを懐かしめるような演出や映像。

嵐と共に作ってきた沢山の思い出が一曲一曲にありました。


「あんな事あったよね」「こんな事あったよね」

語りつくせないくらいの思い出を話せる事がどんなに幸せなことか。


ただ嵐を好きでいただけなのに、あっという間に時間が過ぎて、抱えきれないくらいの思い出ができていました。




嵐は「TOPになりたい」という夢を誓い、その夢を叶え、ただ、

「人生は昇りっぱなしじゃないから。きっとちゃんと降りていくものだから。だからそういう景色も5人で見ていきたい」

そう覚悟を決めています。


永遠なんてない。

それは嵐も私たちもわかっています。


嵐はこれからはもう、落ちていくだけでしょう。



新しい若い子達がどんどん出てきているのもわかっている。

CDの売り上げだって数年前ほど伸びなくなっている。

次、もしベストアルバムを出してもミリオンヒットはいかないかもしれない。


だからこそ、20周年が嵐が一番お金や時間をかけてお祝いできる最後かもしれません。


これが最後かもしれない。



でも嵐は

「これからも5人で見たい景色がある」


そう話してくれました。



どこでどんな景色を見るかじゃなくて、

誰と一緒に見るか。



それが5人には重要で、何よりも大切なんだと思います。



だからきっとどこにいても嵐は嵐のままだし、肩を並べて、手を繋いで歩いてくれる。



誰かが遅れることもなく、先に行くこともなく。


同じペースで、同じ歩幅で。




「永遠なんてない」

と、私はこの夏に知りました。



でも、嵐なら、と夢を見たくなる。

夢を見せてくれる。


そして、それを実現してくれる気がする。


嵐が歩んできた20年がそう思わせてくれる。




5×20


このツアーはまだ始まったばかりです。



5×21が無事に迎えられるように。

5という数字は変わらないまま、そしてその数が22、23、と増えていくように。



…できるならTOPに立ち続ける嵐でいてほしい。


まだまだ5人がしたい新しいことにも挑戦できるような環境を持ち続けて欲しい。



だからこそこれからも私は嵐を応援し続けていきます。


私にできることなんて限られているけど、

CDだってこれまで通り買い続けるし、DVDだって買う。

次いつ会えるかわからないけどFCだって入り続ける。


おもちゃみたいな会員証も持ち続けます。



嵐が嵐でいることを選び続けてくれることに感謝しながら、5×30を夢見て。