2019年1月27日
「ファンの皆さまへ大切なお知らせ」
このメールをまさかまた受け取ることになるとは思いませんでした。
2018年4月15日に絶望を味わい、毎日泣き続けた生活をまた、経験するのか、と。
そしてFCのページを開いてまた電車で号泣する日が来るなんて思いもしなかった。
でも、今回の嵐の活動休止はどこかで分かっていた事でもある。
ここ数年私はずっと「嵐はいつまで嵐でいてくれるのだろう」と思っていました。
20周年が終わって東京オリンピックが終わったら嵐は解散するんじゃないか、ってずっと思っていました。
CDの売上は絶頂期より確実に下がってきていて、
新しい若者たちが続々と力をつけてきている。
そんな中で嵐はいつまで嵐を続けて行くのだろう、と。
相葉さんは「降りていく時も5人で」と言っていたけど、それは総意なのだろうか、と。
なので、なんとなく2020年に嵐は解散するんじゃないか、って思っていました。
そんな中この前行った5×20で「嵐は5人で歩き続けて行く」と5人の気持ちを知り漸く安心した後の発表で、正直理解が追いつきませんでした。
悲しいけど、でもとても嵐らしいな、と思いました。
どんな時も5人で決めて、5人で存り続けることにこだわる。
それは私が好きになった嵐そのものです。
そして、今回の会見の嵐も、5×20で見た嵐も私が知っている嵐だったんだな、と思いました。
正直今回の会見や嵐の決断を知って悲しくなったけど、だけど不思議とどこか安心もしているんです。
大野さんがジャニーズ事務所を辞めて4人で嵐を続けなくてよかった。
そして、大野さんを無理やり縛り付ける嵐じゃなくてよかった、と心から思います。
多才な大野さんが嵐である事を諦めないで、
4人が5人で居続けることを諦めないで、
5人が納得する着地点を見つけることができてよかった。
私は会見の翔さんの「誰か1人の思いで嵐の将来を決めるのは難しいだろうなと思うのと同時に、他の何人かの思いで1人の人生を縛るというのもできないと思いました」という言葉がとても深く、そして重く突き刺さりました。
彼らはアイドルである前に、1人の人間で、
私たちと同じようにそれぞれの人生を歩んでいる。
嵐は義務ではないから、
5人が嵐である事を選択し続けない限り続けることは出来ない。
だから相葉さんが「ちょっとでも同じ方向を向いていないリーダーをずっと付き合わせるのは違う」と言ったことに素直に同意しました。
そしてそう言える嵐に私は泣けました。
本当にどんな時もメンバーを思い合う彼らに"嵐らしさ"を感じました。
私は今回嵐が休止という形を選んでくれてよかったと思いました。
だって4人で歩いている嵐を私は望んでいないから。
立ち止まる時も5人で、歩き出す時も5人でいてほしい。
嵐ファンとして十何年嵐を見続けてきて願うことは「どんな時も5人でいてほしい」
"5 is my treasure number"
5×20で歌っていたように、言っていたように、
5という数字が変わらない事の凄さと大切さを嵐だけでなく、私たちファンも感じているから。
きっと関ジャニ∞のように人数が変わっても立ち止まることなく歩き続ける嵐を見たら、
それこそ私は立ち直れなかったかもしれない。
でも、だからといって関ジャニ∞が歩き続けていることを責めたり間違いだと言わないでほしい。
寧ろ私はエイトが立ち止まることなく歩き続けてくれたことに感謝している。
一渋谷すばるのファンとして思うのは、
6人がそれぞれの感情を持ったままそれを隠すことなく活動を続けてくれたから私は同じように素直に泣くことができ、この事実を受け入れることができたんだと思います。
だから6人でも関ジャニ∞を続けてくれたことですばるくんのいない現実を受け止めることができました。
きっとすばるくんがきっかけで関ジャニ∞が立ち止まっていたら私はそれこそ立ち直ることができなかったと思います。
だから関ジャニ∞がボロボロでも歩き続けてくれてよかった。
関ジャニ∞らしい決断をしてくれてよかった。
だからどっちの答えが正しいとか、絶対になくて、
でも、彼ららしい決断っていうのはきっとあって。
それは勝手な先入観やイメージかもしれないけど、
それでもそれによって救われた人はここにいます。
ありがとう。
私は嵐のファンでよかったと心底思います。
私は人生の半分近くを嵐と生きています。
嵐の曲を聴けばたくさんの思い出が蘇り、
「あんな事あったよね」「こんな事あったね」って話は尽きません。
きっと2020年12月31日まで沢山泣いてしまうでしょう。
そして2021年1月1日からも沢山泣くでしょう。
それでも嵐を好きになったことに後悔はありません。
嵐を好きでよかったと、胸を張って言えます。
嵐のファンでよかった、と、嵐と共に生きてよかったと胸を張って言います。
最後に大野さん。
多才な貴方が20年嵐を続けてくれた事、本当に感謝しています。
沢山の選択肢がある中で何度も葛藤して、迷いながらも嵐を続けてくれてありがとう。
でも、もう無理して走ることはありません。
昔は言えなかった「自由な生活がしたい」という願いを4人も、ファンも受け止めてくれるところまで貴方はもう来ています。
国民的アイドル嵐のリーダーとして沢山悩んだこともあったでしょう。
10周年の時に流した涙をこれからはもう、流さなくていいんです。
無理することないんです。
今の4人はとても逞しく、強く、優しく貴方を支えていける人になりました。
大野さんは「こんなに優しい人たちはいない」と言っていたけど、
4人が、そしてファンが優しいのは貴方が優しいからです。
そしてその優しさと意志の強さが嵐をここまで大きくしてくれました。
2021年以降いつ5人に会えるかわからないけれど。
今までとは違う場所かもしれないけど。
どこでもいい。
嵐が5人でいてくれるなら、どんな景色も綺麗だと思うから。
"いつか笑ってまた再会 そう絶対"
この言葉を糧に今日も明日も一嵐ファンとして生きていきます。